Roundabout/イエス
すごく古い曲なんですよね、これ。出会いはもちろん、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」です。エンディングテーマにこの曲が使われているんですね。てっきりジョジョのための曲だと思っていました。だから「イエス」というバンドの曲だと知ったときはかなりおどろきました。知ってた人もジョジョのエンディングでこれが流れたときは鳥肌ものだったでしょう。
ジョジョの作中には、海外のバンド名や曲名が技やキャラクターの名前としてかなり登場します。アニメ化するときに、そういう作者の洋楽好きを考慮してこの曲を選んだのかもしれませんね。そうそう。一時期iTunesでこの曲が突如上位に浮上したとか。ジョジョ効果恐るべし。
iTunesがこんな曲をすすめてくるのだが。[2013.03.19]
CDを買う人も、レンタルする人も、一旦パソコンに取り込んでウォークマンなりiPodなりで楽しむ人ってけっこう多いと思います。かくいう私もiPod歴8年でございます。
で、iPodに音楽を同期させたい場合は、iTunesというソフトを使います。iTunesはなかなかおもしろくて、取り込んだ音楽から考えてユーザー(私)が好きそうな曲を紹介してくれるんです。あまのじゃくな私は、すすめられると「聴くもんか!」と頑固になっちゃうのですが、どんな曲をiTunesが紹介してくるのか書いていきます。
もし、各アーティストのファンの方がいらっしゃったら、オススメポイントを教えてくれると幸いです。
サヨナラ/カラーボトル
名前は知ってる。
Sometimes/S.R.S
数年前からずーっとすすめられている。
素直になれなくて/菅原沙由理
これはなんですすめられているのか謎。
Surrender The Fall/Surrender The Fall
え、何これ。
世田谷夜明け前/フラワーカンパニーズ
これは良いの知ってる。
てなことで5曲ほど。おすすめあれば教えてください。
Aoi/サカナクション
こちらも3月13日に発売したサカナクションの6thアルバム「sakanaction」から「Aoi」です。このアルバム自体ものすごく好きです。確か、サッカーか何かの応援歌ですかね。
サカナクションと言えば合唱です。正直あんまり合唱は好きではないのですが、この曲の合唱はすごくいいです。好きになれました。そして、サビと思われる(最近のサカナクションはどこがサビかわかりにくいですw)ところの繰り返しが、すごくいい。歌詞見ないと何言ってるかわからないのも好きです。SMAPに提供した「moment」もこんな感じの繰り返しでした。サカナクションとして出ないかなー。
「moment」のときもそうですが、低いところからじわじわとテンションを上げてくれる応援歌となっています。
CHECK/zebrahead(ゼブラヘッド)
カレイとヒラメくらいゼブラヘッドとレディオヘッドの区別がついていない@fukujionです。この「CHECK」はゼブラヘッドのデビューアルバム「WASTE OF MIND」に収録されています。
あまり洋楽を聞かない私ですが、この曲はラジオで出会って「ビビッ」ときたので買いました。ゼブラヘッドと言えば「playmate of the year」くらいしかしりませんが、ラジオのDJ曰く、ゼブラヘッドって昔こんなのだったの?って感じるくらいの曲だそうです。
実際聞いてみると、その日一日中、頭の中で脳内再生されまくりで、気になって気になって仕方なくなりました。これは買っとこうということで、買いにでかけたのですが、これがまた一筋縄ではいかなかった。その辺は
先日、CDを買うまでに辿った行動と思考の流れ | 枕木工夢店
にまとめていますので、ご覧下さい。
とにかくかっこいい、ガツンとくる一曲です。
INORI/サカナクション
今回は、3月13日に発売したサカナクションの6thアルバム「sakanaction」から「INORI」です。音楽について真剣に考え、いろいろ試しているバンドです。少し前のシングルでは「バイノーラル録音」をしたと言っていました。「バイノーラル録音」を簡単に説明すると、人間の頭を模型で再現し、音が耳を通って鼓膜に届く状況を作り出して録音する方法です。イヤホンで聴いたときの臨場感が半端ないというやつです。
でも正直、その音源を聴いてもいまいちすごさが分かりませんでした。で、今回のこの「INORI」は、バイノーラルで録音されたのか知りませんが、思わず「バイノーラル!!」と叫んでしまうほどの臨場感でした。この曲は2曲目に収録されているのですが、1曲目の「intro」からのつながりでさらに響き方が増幅されているように感じます。もう右から左から音が飛んできて脳が揺さぶられました。
最近はCDをパソコンに取り込んで、iPodなどを通してイヤホンで聴くという状況が多いです。それを黙ってスルーするんじゃなくて、その時代の聴き方に合わせて最高の音を提供するプロ魂、音楽魂がものすごく感じられるアルバムです。中でもこの曲「INORI」は、インストということもあってか、音質などに全く精通していないド素人の私にもすごさがわかるほどのものでした。
サカナクションには今後とも、さまざまなことにチャレンジしてもらいたいです。